無料新作マンガ「二宮尊徳さん伝説」
かつては小学校に、薪を背負って歩きながら本を読む二宮尊徳の像がよく見られました。これは単に勤勉を促すだけでなく、あえて今風の言葉で言うなら「タイパ」(タイムパフォーマンス)の知恵でもあったように思われます。 しかし、時代が変わって歩きスマホが社会問題となると早々に、ほとんどの二宮尊徳の像は撤去されてしましました。 古き良き時代を知っている者にとっては、何とか二宮尊徳の精神を今の時代に復活させられないか、例えば二宮尊徳がスマホを投げ捨てる銅像を作っては? などという妄想が浮かんだりすることさえあります。でも現実には、そんなふざけた物はありません。 むしろ、昔の二宮尊徳の像を撤去することでスマホの存在さえも子供達に意識させないようにする、そんな奥深い知恵が働いているようにも思えます。 また、諸外国ではオーストラリアの16歳未満禁止、米国の一部州の厳格規制、欧州の親同意義務など若年層のSNSの利用制限を法制化する動きも進んでいます。 二宮尊徳さんの像は、もう本当に引退の時期を迎えているのかもしれません。でも、図書館の中に、二宮尊徳の教えを面白く伝えるマンガが一冊ぐらい蔵書として残っててもいいとも思うのです。 そこで、以下のようなマンガの案を考えてみました。 校庭の片隅に立つ二宮尊徳像。ある日、とうとう撤去されてしまうことが決まりました。 「歩きスマホを助長する」という理由で。…
