ジジイの妄言:LINEはオワコンか

「おっ、痴呆症のジジイがまた暴れ出したな?」と思われたのなら、無理にお読みいただかなくて結構じゃ。

ワシとしては、変な仕込みはしていないつもりじゃが、疑ってるなら、眉に唾をつけながらお読みいただければ幸いじゃ。

国際標準に負け続けた歴史

昭和の話になるが、かつて日本国内では圧倒的なシェアを誇っていた独自形式のパソコンが、Windowsの普及とともに消え去り、日本でも国際標準形式のパソコンに置き換わってしもうた。

平成になって、やはり、かつて日本では圧倒的な売り上げを占めていたガラケーは、スマホの登場でオワコンになってしもうた。

そして、令和の今、日本で圧倒的なメッセージサービスのLINEもオワコンになるだろう、というのがワシの予言、もとい、妄言じゃ。

何故、LINEはオワコンになるのか?

まず、世界での利用者数を見てほしい。

世界のメッセージアプリ市場(2024-2026年):

1. WhatsApp:約20億ユーザー(180カ国で使用)
2. WeChat:約13億ユーザー(中国中心)
3. Facebook Messenger:約10億ユーザー
4. Telegram:約9.3億ユーザー
5. LINE:約1.8億ユーザー

LINEの実態:
∙ 全ユーザーの約53%が日本ユーザー(9,500万人)
∙ 主要利用国:日本、タイ、台湾、インドネシアのわずか4カ国
∙ グローバル市場では完全にマイナーなアプリ

LINEが日本でしか使われていないことがよくわかるじゃろ?
つまり、LINEは日本特有のガラパゴス化したサービスじゃ。

ちなみに日本では、若い世代(10〜20代)はInstagram DMなど複数のメッセージアプリを使い分けていることもあるらしい。

では、世界では、どのように動いていいるかじゃ。
Telegramは、すでに特殊詐欺で悪用されているから、今後主流になることはないじゃろう。WhatsAppも、色々トラブルがあったらしく、また、まだ完全には対策はできていないようじゃ。

国際標準:RCS(Rich Communication Services)への世界的移行

今、世界のメッセージング市場は大きな転換点を迎えているようじゃ。
安全なメッセージサービスを目指す、RCS というものの規格を制定し、そちらを主流にしよう、という動きがあるらしい。

RCS(Rich Communication Services)とは:
∙ GSMA(世界の携帯通信事業者の国際団体)が策定した国際標準規格
∙ SMSの進化版で、LINEのような高機能を標準メッセージアプリで実現
∙ 画像・動画送信、既読通知、グループチャット、高解像度ファイル共有が可能
∙ 特定企業のアプリではなく、通信キャリアが提供する標準サービス
世界の動き:
∙ Google(Android):2019年から標準サポート、全世界で展開中
∙ Apple(iPhone):2024年9月、iOS 18でRCS対応を開始
∙ 通信キャリア:世界中のキャリアがRCS展開を加速
重要な意味:
∙ AndroidとiPhone間で、国際標準規格での高機能メッセージングが可能に
∙ 特定アプリに依存しない、オープンで持続可能な通信インフラ
∙ 国際的な相互運用性が確保される

日本でも、検討は進んでおるそうじゃ。

RCS(+メッセージ):日本での現状
良いニュース:
∙ au(KDDI)が積極推進
∙ 2025年4月:iPhone RCS対応開始
∙ 2025年10月:自動有効化(申込不要に)
∙ ビジネスメッセージング(RBM)を本格展開
課題:
∙ ドコモ、ソフトバンクは様子見
∙ iPhone RCSの提供時期未定(2025年11月時点)
∙ +メッセージアプリは提供中だが、iPhone標準メッセージアプリとの統合は未対応
∙ 分断状態
∙ au:RCS積極推進
∙ ドコモ・ソフトバンク:+メッセージ中心
∙ 楽天:Rakuten Link(独自RCS)
∙ これら相互に通信不可

携帯事業者も、先が危なそうなことには、とっくに気づいておるようじゃ。

将来、日本で何が主流になるかは、まだ分からんのお。

じゃが、LINEが世界で主流になることはなく、
いずれは日本でもオワコンになるじゃろう。

みんなが、いま直ぐラインを止めることは現実的ではないだろうが、いずれ、別のサービスに切り替えざるを得なくなることは覚悟しておいた方がいいと思うのじゃ。

もし、LINEを使ってないなら、今から無理して覚える必要はないじゃろう。

ワシは、はなからLINEを信用してないし使ったこともなかったから、こんな未来の可能性に気づいたのかもしれんのう。(独り言)


本記事は、以前、noteに投稿していた記事の復刻版です。私はnoteを除名されたため、現在はnoteではご覧いただくことはできません。除名に至った経緯は5243カテゴリーの下記の記事に詳しくまとめてあります。

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